2021年5月23日(日)にシナリオランドにて、『ショパンの事件譜』『ジキルとハイドと裁判員』『玄米せんせいの弁当箱』(小学館)などの漫画原作者として活躍中の北原雅紀さんによる「働きな「働きながら書くということ-クリエイターの副業・パラレルキャリア-」を開催しました!がら書くということ~クリエイターの副業・パラレルキャリア~」を開催しました。
働き方改革やコロナ禍におけるリモートワークの推進など、日々の仕事はもちろん生活スタイルも変化のときを迎えております。
クリエイターも例外ではありません。
北原さんは漫画原作者として多くの作品を生み出しながら、広告や出版会社での業務も行っております。
その仕事のスタイルは矛盾するものではなく、まさしく平行(パラレル)です。
イベントの前半は、北原さんのキャリアを振り返りました。
大学卒業後、北原さんは会社勤めをされます。
創作そのものとは多少縁が遠いですが、培われた経験や技術は漫画原作者になったときも、またパラレルキャリアを展開されるときも、活用されているそうです。
創作以外の仕事であっても、自らマイナスに捉えること無く展開できれば、その後結果として創作にフィードバックが出来る局面もあったりします。
クリエイターは目の前の創作物を作り上げることに夢中になるのが常ですが、俯瞰で見ると、仕事を獲得する「営業力」や仕事を回す「展開力」は、会社勤めの業務と一緒なのです。
イベントの後半は、北原さんの経験から学ぶ二足のわらじの「心・技・体」です。
パラレルキャリアを始めてから、漫画原作者としてどのようにスケジューリングをされているのか?
また、見落としがちな「お金」の面や、ついつい後回しになってしまう健康(メンタル、フィジカル)の注意点などを伺いました。
参加者の皆さまからも、事前に多くの質問が寄せられた充実のイベントとなりました!
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